ミソサザイ

 昨日、関東の某自然公園に行ってきました。以前行ったときに見つけてはいたものの写真に撮ることができなかったのでリベンジ戦です。今回はじっくりと撮影することができました。

小さいうえに色が環境に馴染んでしまうため見つけるのが難しかったのですが、ウグイスの地鳴きに似た声を出していたことから見つけることができました。2羽いました。

小川が流れる淵で虫を探していました。尾が上に向いているのはいつものようです（笑）

暗いところでの撮影なので見にくいですが、ミソサザイがいるような環境としては普通の場所だと思うのでご容赦ください。

突然、うしろから声が聞こえてきたので、橋の下をのぞくとすぐそばにいました。驚いたのが、イノシシのフンの周りでエサを探していたのです。

細長いくちばしはやや下に湾曲しています。

イノシシのフンの周りを丹念に探して、植物につくアブラムシくらいの小さな虫を食べていました。

一連の様子を見ていて、感動したなぁ～。

自然はつながっているし、無駄がない。

いったん、別の場所に飛んでいき、再び後ろから声がしたので振り向くと…

小さな虫、見つけた（自慢げ）

こっちを見ながらも全然逃げない。なんかちょっとおかしいな…と思っていたら、あとから来たバーダーの方に、午前中エサをやって撮影している人たちがいたと聞きましたorz

エサやり撮影している人へ…ミソサザイをほっておいてくれませんか？

置いた苔むす木の舞台で撮るのは、ゆがんでいると、私は思います。もう、そういう写真は見飽きたし、時代遅れというのを気が付いてほしいです。