SONYから新しく出るレンズ、FE 200-600mm f5.6-6.3 g oss(SEL200600G)が発表になってから、頭の中はもうお花畑状態で仕事も手につかなくなったので、うっかりぽちっとする前に銀座のショールームへ行って触ってきました。
11時、オープンと同時にはいりましたが、すでに順番待ちが。ひとり5分ということで、スタッフさんがストップウォッチをまわします。600f4の方は、モノがモノだけに、並ぶほどではありませんでした。
順番になり、α9かα7IIIかどちらをつけますか?と聞かれたので、α7IIIをお願いしました。自分のカメラを持ち込むことも出来ます。
早速持ち上げると…お、重い。ネット情報のこれなら手持ちできるというのを真に受けなくて良かった。もちろん、軽いと感じる人もいて当然です。年齢も性別も筋肉量も人それぞれ。やっぱり、自分の腕で試すのは大事だ。重いと少しでも感じると、自分の場合、カメラを出すのが億劫になってしまうのと、そもそもカメラをSONYにしたのはミラーレスで軽いからというのもあるので、ここで重たいものを選ぶのはなぁと言うのが個人的な感想。よい点は、F1カーのハンドルように、ズームを動かすダイヤルが持ち替えずに広角から望遠まで動かせる点。このあと、SEL100400GMを触りますが、クイックイッと2回まわさないと広角から望遠に行かなかったです。
このレンズがでてから、値段的にSEL100400も変わらないので、これに1.4のテレコン付けたらどうかなと考えていたので、スタッフさんに触らせていただきました。
いい!これ!200-600触ったあとだからか、余計に軽く感じる。重さ的には私の使っている70300Gのほうが軽いはずなんだけど、レンズ前側が100400GMの方が軽い気が?インナーズームではないけれど、コンパクトに持ち運べる点も良い。
スタッフさんに、画像的には200600と100400テレコン付きは違いますか?って聞いてみたら、そんなに変わらないのではと思いますって。
最後に、100400テレコン付きで、すぐ近くの人形みたら、なんとピントがきた!うを!これは凄い!っていったら、テレコンつけても最短距離変わらないんですよ、とのこと。
SEL100400GM、モノとしての完成度が半端ない。もう、200600見に行って、違うものを買う決意を固めるとは思わなかった。あとはテレコンを1.4にするか、2にするかでもう一度よく考えて、安いタイミングを見計らって買おうと思います。
ボディは普段α6500を使っていて、今回α7IIIを付けてもらったのでその違いについて。重さはやや重く感じるが、こちらは持てないレベルではない。昔ニコンD600を持っていたころに感じた、こらえようのない重さとは比較にならない軽さ。ファインダーを覗いて、その辺にいる人にピントを合わせると、α6500に比べて四角い緑の点滅がなめらかに人と同調して動く。カタログスペックを比較してみるとフォーカスエリアの差が693点と425点あるようです。ちなみに693点はα7RIIIやα9よりも多い。
悩むのは、α6500とα7IIIはセンサーサイズが違うのに画素数は同じだということ。鳥を撮るので、考えられるのはフルサイズのα7IIIは撮った後にトリミングをすることが前提になるだろうということ。そうなると、トリミングなしに比べて、画像が荒くなるでしょう。ちなみにα7IIIもaps-cセンサーサイズで撮ることもできますが、その場合の画素数はα6500よりも劣る。
でも、感度を比較すると、圧倒的にα7IIIのほうが高感度まで行けるので、藪の中にいる鳥を撮るのに有利になる。どっちを取るかっていうのは悩むなぁ。αcafeでいろいろな組み合わせで作例を見ると、明るい開けたところの小鳥はα6500でもα7IIIでもさほど差がないように見えますが、暗がりの小鳥の写真はやっぱりα7IIIが美しい(撮影条件や腕による部分もあると思いますが)。鳥をやり始めたころに立ち返って考えると、「小鳥は藪の中にいることが多い」ので、うーんやっぱりα7IIIに分がありそう。
普段、人をとらないのであまり私には関係ありませんが、瞳にピントを合わせる機能がかなり優秀で、横顔でも瞳を認識。育てるカメラってキャッチコピーなので、今後、小鳥瞳オートフォーカスが出るかもしれないので(笑)、カメラもα7IIIにしようかなと。秋前まで考えようと思います。
そしてついに!アレを買ってしまいました!!こちら!
200600はこの動画にやられた~。鳥を撮りに行く楽しさが伝わる動画。
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