葛西臨海公園 コアジサシ


今年の2月以来、久しぶりの葛西臨海公園です。コアジサシが営巣したというので見に行ってきました。普段は普通に立ち入ることができる西渚の東側の堤防を立ち入り禁止にして、コアジサシの営巣を保護しています。



毎年、営巣のためスタッフの方やボランティアの方が苦心されていたのを知っているので、ホントよかったなぁと思います。コロナの自粛の影響もあるでしょうね。


この手前側にロープが張ってあるので、立ち入ることはできません。


ロープのところの張り紙です。注意しましょう。
コアジサシの営巣状況と皆様にお願い(スタッフブログ)参照。

何年か前も営巣した時、こういう場合は行かないほうがいいんだろうなと思っていたら、スタッフの方は逆にぜひ見に来てくださいというスタンスでした。保護している部分にはきちんとロープがあるので、その外から観察することは、いろいろな抑止力につながるということでした。ラムサール条約に登録されたということもあり、いろいろな方に、正しく、この干潟を知ってもらおうという取り組みだと思います。



テレビ東京の自粛警察から撮影されていました。カメラを向けているのが写っていたら、私です(笑)。


仲睦まじい姿もみられました。


波に驚くコアジサシ。


目の前の海で狩りをして、巣のほうに運んでいました。


イワシのような感じ。結構、波打ち際まで小魚が来ていて、


そこは、砂に突き刺さるんじゃないかという場所です。このコアジサシは足環がついていました(判別不能)。








連射で撮れたコアジサシ。このあと、水面まで下りましたが失敗に終わりました。



夏のような暑さで、なんだか写真がモヤモヤしています。今の時期は気温が上がる前がよさそうですね。

朝は観覧車側を見ましたが、何も見つけることはできず。

コアジサシの後、鳥類園側を回りました。
シジュウカラのこっこです。



まだごはんが欲しいみたいで、羽根を震わせてジェッジェッみたいな声をだしていました。


ふっと岩の上に小鳥が舞い降り。モズのこっこでした。


オスの兄弟かなー。葛西で繁殖したのでしょうね。頑張れちびっこたち。


コチドリはかごの外(詳しくはスタッフさんブログで)。うまくいくかな。


仲睦まじいキジバトのカップルでフィニッシュ!仲の良い夫婦のことをオシドリ夫婦と言いますが、私はキジバト夫婦でもいいと思うんだけどな。まぁ、オシドリ夫婦は銀座あたりを歩いていそうですが、キジバト夫婦は巣鴨商店街を歩いている庶民派といったところでしょうか。

トータル4時間くらいでしたが久しぶりに楽しめました。

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