国営武蔵丘陵森林公園 ミヤマホオジロ



3連休のまんなか、再び森林公園へ行ってきました。のんびり出かけたので、到着はお昼ちょっと前でした。風が強くて、風裏になる山の裏のベンチでサンドイッチを食べた後出発しました。



初めて登る山(といっても小さい山です)を進んでいくと、椿がたくさん植えられているエリアがあって、椿の上には背の高い松がたくさんあるような場所でビンズイを発見!ビンズイはトコトコ歩いてエサを探し回っていました。暗いところからなかなか出てくれず。
シロハラを見つけました。後で別の場所で再度見つけたので、上の写真はオスと分かりました。
こちらがメスのシロハラ。
梅が咲いているエリアでは鳥もちょこちょこ見られました。メジロはいなかったけど、ジョウビタキのオスメスを確認。

この前、ルリビタキを見たところで集中的に探したけれど、今日は見つけられず。ちなみに、トラツグミも見つけられなかった。
ヤマガラに木の陰からのぞかれた。
シジュウカラもたくさん。
ちょっと枝被りだけど、エナガ~。
奥の刈り取った草のあたりで何かが動いた。まっ、アオジかなと思ってとりあえず確認用に撮ってみると…
↓こんな感じのところ。どこでしょーか!
トリミングしてみると…
ん?アオジよりも体が黄色くないし、しかも頭が黄色?
おおおー!ミヤマホオジロを見つけたっ!積んであるススキをヒョイヒョイ移動しています。2羽いるようでした。アオジと混じっているみたいでした。
ススキの穂を食べていました。もしかして、ミヤマホオジロの為に、積んであるのかな?
ちょっと離れて、梅の木のあたりでじっと待っていると、たまに出てきてくれるものの、やっぱり遠いな~。でも我慢かなぁ~。と思っていたらですね…。頭上の梅に小鳥が来たなと思って見上げたら…。
えっえっ!ノートリです。近すぎてびっくり!すぐ逃げちゃうと思ったら、しばらく変わったさえずり(地鳴きか?)を披露してくれました。

しゃがんで出待ちをしていて、急に真上にやってきてしまったので、寝転んで撮影(笑)途中、フンをしたけど、全然気にならなかった不思議。



すごーいいっぱいシャッターを切りました。頭の上だったので、モロ逆光で補正せざるを得なかったのは残念ですが、こんなうれしい出来事はなかなかありません。図鑑で見ると、メスのようですね。もう一羽いたみたいだけど、オスもいたのかな?でも行ってよかった。だから探鳥はやめられない。

しゃがんでじっとしていたら、ツグミが近寄ってきました。わたし、ミミズは持っていませんよ。
もう満足したので、帰り支度しました。目の前の森で、大きなさえずりが聞こえました。何の鳥だったのかなぁ。春ですね。
といっても、バスの時間まで少しあるので、周りをぶらぶらしてみたら、こんな木を発見。
6階建ての巣のようです。これって、2つずつ穴が開いている3つの巣なのかな?もちろん今はお留守のようです。春に遠くから見てみようと思います。

森林公園って遠いなと思っていたけれど、意外と電車とバスの接続が良く(特に川越特急がよい)、葛西臨海公園に行くよりも、少し近いことが分かりました。ただし、森林公園駅からのバスは、土・日・祝日のみ、森林公園南口の直通バスが出ています(本数が少ないので注意)。これに乗ると、南口ゲートの目の前にバスは止まります。平日は、森林公園駅からだと立正大学行き等に乗るのですが、今検索してみたら…あれ、バス停の位置が変わったかな。結構、南口の近くに停留所ができていました。前は結構歩いた記憶が…。その先の西口停留所も公園の北側を攻めるのならば、良さそう。行かれる方は、調べてみてください。

だんだん、鳥を探せるようになってきたので、もうちょっと通ってみようとおもいます。
新型コロナウィルスにかかるのが怖いけど…!

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