ちょっと来いにようやく会えた

オオバン

千葉県の亀山湖へ行ってきました。ガチ鳥見ではないので、のんびり撮影です。亀山湖は千葉県のほぼ中央にあるダム湖です。広い湖に水鳥はほとんどいません。船が多いからかもしれません。いるのはオオバンとカルガモくらいでしょうか。

ちょうど今は木々の芽吹きが美しい季節。淡い黄緑色が湖の両側を彩っています。
亀山湖に到着してすぐ、モズを発見。口には生きているトカゲが！ようやく生モノにありつけたようでなによりです。

エナガ

久しぶりに出会えたエナガ。まだ群れで行動していました。巣作りしないのかな？

午後４時ごろ。山間で薄暗い場所になにやら蠢くものが…

な、な、なんかいる！

ニョッ！ひぃ～～！

コジュケイ

行くたびに山の中から呼ばれるも、姿を見せない鳥、コジュケイにようやく会えた！

コジュケイ

しかも、3羽！あの声の大きさからして、なんとなくニワトリ大の大きさはあると思っていたけど、小ぶりでかわいらしい。両手に乗るくらいかな？色が独特の美しさ。でも、これから繁殖という季節にまだ3羽で行動しているんですね。フィールドガイド日本の野鳥をみてみると、「数羽の群れでがさがさ音を立てながら地上で餌をとっている」と、まさにその通りの姿でした。このフィールドガイド日本の野鳥は行動の記述がとても参考になる図鑑で、識別後に開いてみています。

4月も折り返し。仕事に忙殺される日々のなかで、ちょっと一息できました。

久留里鉄道・上総松丘駅の夕暮れ。まだ桜が残っていました。