先週の土曜日、天気予報が雪でしたので、探鳥はあきらめホビーズワールドさんへ図鑑を買いに行ってきました。ほぼ毎日、ホビーズワールドさんのブログをチェックしていて、右側の「BIRDS OF JAPAN and NORTH-EAST ASIA(英語版)」の告知を見て欲しくなりました。詳しくは同店のブログ参照。左は一緒に買ってきた、平凡社の「日本の野鳥650」です。
いずれの図鑑も、印刷の色がいいです!特にBIRDS OF JAPAN and NORTH-EAST ASIAの方。著者の榛葉忠雄さんの丁寧な仕事がうかがえます。もちろん、写真が良いのもあるのですが、印刷ディレクターも良い人だったんじゃないかなと思います。中間色が良く出ていて、どぎつくない。印刷会社はどこなのか見てみたんですが、英語なので分からない…。出版社が洋書図鑑では多いHELM社というところだそうです。
実は「BIRDS OF JAPAN and NORTH-EAST ASIA」の日本語版と一緒に買おうと思って出向いたのですが、2016年発行の日本語版は出版社が日本の会社で、それほど色が良くなかったのですよね。好みの問題ですけれども。あと見たい鳥のページ数が英語版と完全一致しているわけではなく、多少ずれているので、日本語版でまず探した後、英語版で見るということもしづらいかな…と思って、悩んだ末に違う図鑑にしました。そのほうが違う印象の写真を見ることができるので。
サイン入りの本です。
見つけた鳥の名前を探すのが何より楽しい。バードウォッチングを始めたころ、図鑑は1冊あれば足りると思っていましたが、いざ始めてみると、実物は茶色っぽい印象だったのに、図鑑は黒っぽいとか、なかなか特定できずにいました。ネット検索は真贋が定かではないものが多いし・・・。
最初に買ったのは、一番上のハンディタイプのイラスト図鑑。ざっくりとした印象をつかむのにイラストはよいと言われ、ホビーズワールドさんで最初に買った2冊です。また、索引が日本語名と学名が一緒に並列表記されているのが便利。ただこれだと鳥の解説が少ないので、フィールドガイド日本の野鳥を買い足しました。解説が丁寧で、特徴的な行動についても書かれていて特定できることも多いです。このイラスト大好き。特徴をとてもとらえていて、識別に役立ちます。最初に買った写真図鑑は、鳥くんの野鳥図鑑670。1種あたりの写真がかなり多く、鳥の年齢ごとの掲載はありがたい。ただ、少しムラがあり、写真の多い野鳥少ない野鳥があります。
今回買ったBIRDS OF JAPAN and NORTH-EAST ASIAは1ページ1種が標準で、1種あたり3枚の写真が掲載されているページが多く、見やすいです。英語名も面白いですね。平凡社の日本の野鳥650も似たレイアウトですが、色がかなりハッキリとした(盛った)印刷になっています。
自分で撮った鳥の写真を、図鑑で特定するのは時間を忘れて没頭してしまうほど楽しい作業です。まだ出会った鳥は100ちょっとですが、出会っていない鳥がたくさんいるのは、まだまだ楽しみがたくさん残っているということですね!
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