今年初葛西臨海公園鳥類園


気温が上がって穏やかに晴れるという予報だった1月5日に、葛西鳥類園へ行ってきました。ついて早々、何枚かシャッターを切った後、画像を確認してみようと操作したら、
「メモリーカードが挿入されていません」・・・・・・・・・・
のぉぉぉぉぉぉぉ!初めての経験(涙)。



いやね、新しいモニターとPCを買ってから、メモリーカードスロットがついていたので、今までのカメラとPCをケーブルでつないでデータを取り込む方式から、カメラからSDカードを出して直接取り込む方式に変えたので、いつかはやると思っていたんですよ。まさかこんなに早くやるとは。

台風で壊れてしまったウォッチングセンターがようやく開いたので、その中で30分ほど「近くでSDカードを買えるところ」検索をしましたがないことが分かったので、あきらめて双眼鏡のみのバードウォッチングに変更しました。でも、それが功を奏してか?殺気が消えたからか、この日は初見の鳥を2種見つけることができました。

ウォッチングセンター近くの観察窓から、ツグミ(色違い2種)とシメ。シメをあんなに至近距離で見たのは初めてで、スズメよりも結構大きいことが分かった。カメラがないからしっかり観察できた。うん、そうだ。

本当に暖かい日で、東渚のほうでは上半身裸で日光浴している人も見かけました。上空をミサゴが飛んでいたので見ていたら、東渚のほうからこちらへ向かってくるミサゴを見つけました。だんだんと近づいてきて、大きなボラをしっかりとつかんで私のほぼ上空を通り過ぎていきました。


そのままセンター前の淡水池でヒメアマツバメを見つける。上空を二羽せわしなく飛んでいた。これがこの日の初見1羽目。腰の白い色が見ることができた。池に目をやると、見慣れないカモがすぐ目の前に。ああ、見たいと思っていたハシビロガモだ。初見2羽目。カメラがない時に限って…オスの色はキレイでした。

私、最近思うことがあって、実は視野が結構広いのではということ。この間、眼鏡を新調したときに、隠れ斜視だといわれ、目が外側を少し向いているようなのですよ。なので、鳥を見つけるのも得意なのではと。カメラのフレームに入れるのはまだ苦手なんですがね。昔、ウェイトレスさんがお盆にタバスコを乗せてきて、それがテーブルに落下する直前にキャッチしたことがあるんです(笑)。まるでジャッキーチェンのお師匠様だな。

観察窓のひとつにノスリとオオタカがいて大人気に。ノスリはかなり近くにいました。カワセミ池かな。ここにいた少年二人がウォッチングセンター前にやってきて、楽しくおしゃべりしました。私よりも鳥に詳しい。


先ほどの観察窓にいたと思われる個体が、ウォッチングセンター前に飛んできました。ノスリ2羽と、オオタカかハイタカ、どちらかが松の裏に入ったのが見えました。ノスリ1羽は見えやすい近くの松の木にとまったので、撮影はしやすかったでしょうよ!(やぶれかぶれ)

少年も出待ちをしていましたが、子供だけで千葉の遠くからきているとのことだったので、日の入り時間が4時40分だから帰ったほうがいいよって言ったら、すぐ帰り支度をして帰っていきました。

一人の少年が、ハシビロガモの2羽いる茶色いほうの個体がエクリプスだと言っていたけど、別に1羽まだきれいな羽の色の個体の雄がいたのでどうかなと思って家に帰って調べたら、くちばしに斑点がない黒いものは雄のエクリプスだと図鑑にありました。すごいね!

少年たちが帰った後、4時ちょうどごろに、ようやく松の裏のほうから一羽が飛び出し、オオタカより一回り小さいなと思ったら、ハイタカだったそうです。確認出来てよかった。そのあたりでヒヨドリが騒いでいたので、いるとは思っていました。


カメラがない分、しっかりと観察できた一日でした。悔し泣き。

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