最初に候補に上がったのはiMacの4Kか5Kモデル。実機も家電量販店に見に行って、モニターの美しさに一目ぼれしました。いったん落ち着いて、写真編集RAW現像に必要なスペックを積み増していくと結構な値段になります。CPUもちょっと性能が落ちる。それでも、モニター、PC、キーボード、マウスが一式そろってエイヤッと買える気軽さは魅力的で、毎日一度はiMacにしようと思っていました。
iMacにしなかった一番の理由は、購入後に自分で改良できないことです。ハードディスクの容量を増やしたり、グラフィックボードを新しいものに変えたりしたくなった時に、一体型のiMacはどこかへ持ち込まなければなりませんし、その工賃も割高です。次に、薄型ボディにいろいろなものを詰め込んでいるためか、故障のレビューが目立ちます。
一方、Windowsを検討してみると、昔はWindows搭載PCだと、どこのメーカーで買うかという考え方でしたが、今はBTOというのがかなり主流になっているのがわかりました。今、CMで流れている「マウス(マウスコンピュータ)」もBTOの会社です。BTOとは、「Build to order(受注生産)」の略で、自分の好きなCPUやメモリ、ハードドライブなんかを選んでいきます。これがかなり割安なうえ、自由度が高いです。
同じBTOの会社のドスパラとマウスを比較すると、マウスのほうでは「DAIV」というシリーズが写真編集に適したシリーズで、ドスパラは「レイトレック」がそれにあたります。単純に値段で比較すると、同じ構成ではドスパラのほうが安く上がります(購入決定した2018年11月30日現在)。ということで、ドスパラに決めました。
すごいのが金曜日の夕方4時に注文し、翌日土曜日には私のオーダー通りに組んで出荷されました!出荷された場所は神奈川からです。
内容はレイトレックの標準品に、現在年末キャンペーン中で、グラフィックボードがクアドロP620(これはモニターに10bit出力させるため)、ハードディスクは2TBに無料アップグレード、あとはカスタマイズオーダーしたメモリを16GBに、SSDをインテルの520GBにアップグレード、やっすいキーボードとマウスをつけて、価格は税込み165,260円となりました。
いずれの選択も、ネットで写真家の人やアマチュアのレビューを参考に必要な容量などを調べて決めました。値段を見ると、これだけでいいノートPCを買える値段ですが、欲しいのは小さいモニターではないのと、寿命の問題でタワーPCにしています。私は持ち運びもしないですしね。
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ドスパラ raytrek LC-M |
5年前に旦那さんもドスパラでゲームPCを購入していますが、今回買ったこちらのほうが静かなようです。最近のPCはゲーム機がこの業界を主導しているようで、かつての印刷などに向いていたApple製品はちょっと性能的に落ちている気がします(ま、お金を積み増せば同等性能が買えるのはいうまでもありません)。
Windows7から10への変更なので、いろいろなことにつまづきながら、初めてのブログ記事をようやくアップします(笑)。次回はモニター編を書いてみます。
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